わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「会話がよく脱線してしまう」です。
皆さんの周りには話が脱線してしまう人っていますか?
質問をしていろいろな意見をくれるけれども…
結局欲しい会話には何一つ答えていない人。
そういう人はいきなり会話をねじ込み「そういえば」や「そもそも」で話を明後日の方向へと向かわせてしまいます。
主な原因は「頭の中で整理がついていない」からです。
イラストのように別の線路へと走ってしまい、目的地へとそれてゆくんですね。
しかし、話す側としては繋がっており、しかし、頭の中では整理ができていないためこのような状態となるのだと推察されます。
ASD的に共感できてしまう記事も見つけたのでそちらも見ていただけると幸いです。
この記事では記者と非常に強いASD特性を持った男性が記者と会話をしているのですが、会話が脱線してしまい、何度も修正しようとするのですがその都度脱線してしまい記者を怒らせてしまうという話です。
タイトルにも「成立しない」と強い否定で書かれているので記者の苛立ちが見て取れますね。
要約すると
記者「家賃は何円払ってますか?」
男性「レオパレスに住んでるんですけど、冷房が3時間で止まってしまうんですよ」
記者「…。最近派遣の仕事を始めたそうですが順調ですか?」
男性「もし戦争になったら僕は使えるのだろうか」
記者「質問の答えになってないんですけど」
男性「いや、僕の中では繋がってる」
とこんな感じで会話が全て脱線してしまい全く会話が成立しません。
彼は他にも挨拶や言葉の綾が通じなかったり、やはりと言うべきか学生時代は友人が全くいなかったりかなり強いASD傾向を持っているようです。
対処法としては、話を修正させる立場の人は上記の記事の記者のように「その都度修正してあげる」ことです。
話が脱線する人を泳がせてはどんどんと時間を浪費させるだけですし、しんどいです。
話を脱線させてしまう立場の人は、とにかく相手の話を傾聴し(といってもこれが最も困難ですし、これができたら苦労しないんですけど)、オウム返し的に相手の話を返し、質問には簡潔に「はい」もしくは「いいえ」と答えるようにします。
間違っても質問を質問で返すことはしてはいけません。
質問者「いったい何人の生命を傷を癒やすのに吸い取った?」
相手「お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?」
こんなのは論外といえますね。
相手が無自覚な場合は相手に対し、結論として何が言いたいのか、その話を聞いて自分なりの解釈を相手に伝えてみるのが良いかもしれません。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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