わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「相手の表情がわからない」です。
「こそあど言葉のような指示語がわからない」にも共通している部分が結構あります。
なので7話も参照していただけると幸いです。
僕は…というかASDを持ってしまった人たちはほぼ間違いなく「非言語的なコミュニケーション」でしょう。
7話のこそあど、指示語も皆がわかっている前提なので「非言語的なコミュニケーション」に相当します。
非言語的なコミュニケーションでは、穏やかな表情で「私が何故怒っているのかわかる?」的な威圧をされても、意味が全く掴めずぽかんとしてしまうことのほうが多いと思われます。
僕もこの言葉は鬼門です。知らねえよ。
版権作品で例にあげたら魔法少女リリカルなのはStrikerSというアニメで主人公の高町なのはが無茶な行動をとる弟子のティアナに激怒し、「少し頭冷やそうか」と淡々と制裁をすると言うシーンがあるのですが、あれは怒鳴る訳でもなく、冷たい表情で言い放ち、ティアナに制裁をしたのですね。
視聴者はこのシーンを「特に怖かった」と言うのですが、当時視聴していた僕(2007年なので14歳)はなのはが怒っていたと言うのを理解できませんでした。
僕が周りの登場人物だった場合「え?なのはさんあれ怒ってたの?あれ?なんで皆気まずそうなの?」になっていたのかもしれません。
こんな感じで表情での感情がわからず、相手の意図と反することをしてしまい、最終的に怒鳴らないとわからないと判断して怒鳴られる訳ですね。
僕もそうでしたが、最終的にいきつく果てが怒りを通り越して「もう何もしなくていい」と突き放されます。なお、僕はその「何もしなくていい」を文字通りに受け取ってしまい、本当に何もせず帰ったりとかもありました。
抵抗とかではなく、文字通りに受け取った結果です。
その後の周りの慌てっぷりは覚えていますが、何故あんなに慌てていたのかがいまいち理解できませんでしたね。
周囲の「気まずさ」に非常に鈍感である、と言うイメージです。
というわけで、非言語的なコミュニケーションでは、表情や姿勢、身振りや指差しといった動作を使ったコミュニケーションが非常に困難、会話をしていて言外や遠回しの意味を推測することや話の文脈を読み取るのが非常に苦手です。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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