わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
なお、今回からカラーなしで漫画を描いていきます。
そちらのほうが見やすいかなと思ったからです。
決して色をぬるのが面倒だからではないです。
今回は、「聴覚過敏」についてです。
ASDが大きく絡んでくるので、ASDとは?と思う方はこちらも参考ください。
#4 ASD~自閉スペクトラム症~ 会話が噛み合わない?宇宙人?不思議ちゃん?
・どのような特性なの?
特定の音に過剰にストレスを受けたり、多くの人にとって気にならないような音が非常に気になります。
その結果イライラしてしまうことで疲れます。しまいにはパニックや過呼吸を起こして、最悪気絶してしまいます。
蚊が飛ぶ音は誰でも嫌ですよね?それが常に起こっているものと思えば大丈夫です。
聞きたくないものを無意識に聞いてしまうことにより1つの声や音を聞くのが極端に難しくなってしまいます。
聴覚過敏の人は目の前にいる人との会話が苦手とよく言われますがこれが、彼らが会話が苦手と言われる原因です。
・苦手な音の例
・雷やピストル、怒鳴り、後ろから声をかけられる等突然の轟音
・黒板や発泡スチロールの摩擦音(これは誰もが嫌だと思いますが)
・歯医者のドリルの音(これも誰もが嫌だと思いますが)
・子供や赤ちゃんの声
・何かしらの生活音(特に掃除機の音が有名でしょうか)
誰しもが嫌な音でも普通の人以上に過剰に反応してしまうというイメージで良いと思います。
・原因
聴覚過敏の原因は「HSP(似て非なるものなので、これはいつか記事にできたらいいな)」、もしくはこのブログではおなじみの「ASD」であることが非常に多いです。
主な原因はまだ発見されていませんが、脳の情報処理に原因があると言われています。
よく「気の持ちよう」や「慣れ」で済まされることも多く、誤解されがちですが、根本的な部分が違う(脳のOSが違う)ので、慣れさせるのは効果がありません。
寧ろ、苦手意識が強くなり、トラウマとなり、逆効果です。
「みんな我慢しているんだから」「そんなこと気にするとか」と強制させるのは論外です。
生まれつきではありますが、当事者さえもこの気持ちを「みんな我慢しているんだから」と抑え込んでは無意識に自分を責めることも少なくありません。
そういった面でも非常に厄介といえます。
また、性格の悪い人に目をつけられて、遊び感覚、娯楽感覚で大きな音を無理やり聞かされたり、聴覚過敏が発覚してからかわれたりといったいじめ(立派な犯罪に繋がるのでいじめとは呼びたくありませんが…)に発展し、その結果二次障害が起こることも非常に多いです。
なお、職場でこのような攻撃にあってしまった体験談がありますが、ここに書くにはあまりにも膨大過ぎるため、いつか複数に分けて記事を書けたらいいな。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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