わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「喋るコミュ障」についてです。
9話ともリンクしているので、そちらも参照してくれると嬉しいです。
喋るコミュ障、またの名をアッパー系コミュ障とも言います。
9話の「積極奇異型」の子はこのアッパー系コミュ障であることが非常に多いとされています。
一般的にイメージされるコミュ障
おそらく、世間一般がイメージするコミュ障はこんな感じでしょうか。
・自分に自信がない
・声が小さい
・初対面だと特に喋れない
・話は聞けるが喋ることができない
・空気を読みすぎる
・人間関係を築くことが遅いがだが壊れにくい
・他人本位
・コミュ障の自覚が強い
これは「ダウナー系コミュ障」と言われます。
正直、自分のことをコミュ障という自覚があれば、その時点でコミュニケーション能力はそれなりにあるというのが僕の見解です。
アッパー系コミュ障
・うぬぼれている
・声が無駄に大きい
・初対面でも図々しい、馴れ馴れしい
・話を聞かない、聞けない
・空気が読めない
・人間関係を壊しやすい
・自分本位
・コミュ障の自覚が皆無
・むしろ喋るんだから自分はコミュ力が高いと思っている
・言わなくても良いことを言って相手に嫌な思いをさせる
・相手を傷つけたことも空気を凍らせたことも気づかない
・悪気も自覚もない
・ただし相手のミスには人一倍厳しい
どちらがコミュニケーション能力が低いかは・・・正直言うまでもありませんね。
アッパー系コミュ障の心理彼らに共通する心理としては
「喋る人のほうがコミュ力高いのだ」
「なにか喋らないと」
「会話の主導権を握っているほうが偉い」
という間違った認識からくるものだと思っています。
すなわち沈黙が我慢できない、実は会話ができない自分を隠そうとしていると言えます。まあ当事者はそのことに気付いていませんが。
治し方
沈黙は金なり
以上です。
ただし、この手の人間は自覚が一切なく、客観的に物事を見れないので、改善には相当な労力を要します。
改善させようと思ったら先にこっちが折れることになりかねないのでこの手の人間が仲間にいたら距離を置くことを推奨します。
僕自身相手の気持ちを全く汲み取ろうとせず、自分は自分はと喋りまくり、何度も相手を嫌な思いにさせました。
そんなことに気づかず「俺はコミュ力高い(ドヤ」ってなっていました。
アッパー系コミュ障がコミュニティ内にいると高い確率でそのコミュニティが崩壊します。
僕自身何度もそれでコミュニティを破壊してきました。
ちなみに、僕の体験談なのですが、アッパー系コミュ障同士が出会ってしまうと
ぼく「〇〇が~〇〇が~」
相手「▲▲が~▲さんかk」
ぼく「ああそれ知ってるよ!▲▲は■なんだよn」
相手「黙って人の話を聞け!」
ぼく「で、■はXだから~」
地獄ですね(笑)
いや、類は友を呼ぶとも言えるのでしょうか、それとも人の振り見て我が振り直せと言えるのでしょうか。
三つ子の魂百までと言います。
20年以上染み付いてしまったこの考えを変えることは難しいです。
誰も指摘、注意してくれる人はいなかったのか?とも思えますが、周りをアッパー系コミュ障で固めたからそういうのは全く気づかなかった。
もしくは、指摘してくれる人はいたが一切気づけないので折れてしまった…かなと。
・相手の話に耳を傾ける
・適切な返事ができる
・相手の意見が尊重できる
・話を遮らない
これができる人間は「当たり前」ではなく「コミュ力が高い」人だから大事にしましょう。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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