わーぐです、こんばんわーぐ。
ええと、まずはお久しぶりです。ネタ探しをしていてこれは違う、あれは違うと迷走していたら2週間放置してしまっていました((((
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「ギフテッド」についてです。
ちなみに、僕はこのギフテッドに該当しません。ネットや本を読んで得た知識です。
ギフテッドとは
ギフテッドとは、ギフトという言葉の通り、神様から才能をプレゼントされたという意味です。生まれつき突出した才能を授かった人のことです。
言語(英語や中国語、フランス語などの他の国の言葉にも精通)や理数系といった学問、絵画や音楽などの芸術性、運動能力などの特定の分野において桁外れの能力を持っています。
また、IQが非常に高いことが多い(IQ130前後)のも特徴です。
得意分野には素晴らしい能力を発揮する反面、苦手な分野や興味のない分野には一切興味を持たなかったり苦労するという場面も見られます。
ギフテッドの子の特徴
・幼少期から言葉を覚えたり、喋ったりするのが早かったり、注意深い
・優れた記憶力を持つ(なお、高い記憶力に関する病気にサヴァン症候群と言うのもある)
・学習能力が非常に高く、飲み込みが早い
・数字やパズル等を難なくこなす
・好きなことへの好奇心や集中力が並外れている
・音楽の才能なら譜面を見ただけでピアノを弾いたり、絶対音感を持っている
など、生まれつきの才能が非常に高いです。
ギフテッドの弱点
ギフテッドの子は高いレベルで凹凸があるため、興味ないことや苦手なことが非常に苦痛に感じます。
また、頭が良いゆえに傲慢になりやすかったり、他者を見下したりが多い等の性格的問題も見られやすい傾向にあるようです。
(ポケモンで言えば高い種族値(総合的な才能)を持ちながら、特化したステータスを誇るカイリューやガブリアス、もしくは超絶特化したステータスを誇るが苦手なことは不可能レベルなツボツボやデオキシスか)
このあたりはASDに似た弱点を抱えています。得意と苦手の凹凸があるという違いも共通していますね。
日本と海外の違い
しかし、ギフテッドの子供は日本では非常に生きづらいとされています。
理由としては、日本の学校環境が周りのペースと合わせた学習を要求されることが多いこと、周りの能力の低さにイライラして、それがストレスになってしまうことが挙げられます。
日本の教育環境は、能力が低くても社会に通用するようにすることに特化しています(端的に言えば落ちこぼれの救済)が、能力の高い子への教育環境はあまり整備されていないと言われます。国民全体の学力の向上とも言えます。
対する海外、特にアメリカや韓国は非常に高い実力主義、能力主義であり、アメリカではギフテッドを集めた教育が充実していると言われます。
これが「日本は教育が充実していない」と言われる理由なのだと思います。
どちらが良いかは一長一短ではありますが、僕は能力が低いので日本で良かったのかなと思います。
余談
僕はかつてアイドルマスターシンデレラガールズ(デレステ)というゲームをしていたのですが、その中に「一ノ瀬志希」と言うキャラがいるのですね。
彼女は理数系、特に薬学に対する才能が非常に高いギフテッドです。
才能の高さを見込まれ、海外で教育を受け、飛び級で大学を卒業した天才です。アイドルでも天才的な才能を誇り、非常に高い人気を誇るキャラクターです。また、感性も豊かで匂いで人を判断したりもします。
しかし、興味のない理数系とアイドル以外の事柄では非常に疎く、生活能力は非常に低く、家事が得意なキャラクターを怒らせたり、人の気持ちを理解することが苦手で相手の苦手を押し付けたり、興味のないことにはとことん無関心で逃げたりも日常茶飯事と、得意と苦手が非常にはっきりしており、「自分は天才だ」という自覚も持っているようで、非常に高慢ちきなところも見られます。
だからこそ、顔の良さも含めて人気が高いのでしょうか。なお、僕は彼女はとても苦手です
と、ギフテッドを持つキャラクターの紹介でした。有名人だと、ビートたけしやアインシュタイン、ビル・ゲイツに加藤一二三もギフテッドだったと言われます。
まとめ
ギフテッドは
・何かしらに特化した才能を持つ
・得意分野を伸ばすことに集中する
・苦手を軽減したり、特化した教育をうけさせてあげる
・強みと弱みを理解させる
・能力が高いこその苦しみがある
です。今回は、僕とは全く関係ない*1ギフテッドについてでした。
才能に縛られず、好きな道に進むのも手です。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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