わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
発達・知的障害のような「先天的に知能に問題のある人」は「単純作業が得意」と言う風潮、考えが何故かありますよね。
恐らくは「単純作業=負担の少ない、レベルの低い仕事」とも思われています。
僕自身も自己PRでアドバイスをする人や指導員から「コミュニケーションは確かに苦手ですが単純作業だけは得意です!と言いなさい」と言われました。
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ちょっと待て
・ADHD(いわゆる多動性)は集中力がなさすぎてミスを連発する
#3 ADHD~注意欠陥多動性障害~ 落ち着きがないと言われる日々
・ASD(自閉症・アスペルガー)は拘りが過ぎて扱いが難しい
#4 ASD~自閉スペクトラム症~ 会話が噛み合わない?宇宙人?不思議ちゃん?
つまり本当は致命的に向いていないけれど消去法で責任を伴わない単純作業しかやることがないってことなのだと思います。
能力の低い人間には単純作業しかさせることがないということなのかなと。
あとは同じことを何度も繰り返させれば必ず上達するというのも幻想です。
これはおそらく、障害を持った当事者にしかわからない、支援する側や健常者が誤解しがちな点だと思います。
「手の巧緻性(手先の器用さ)に課題がある」人に仕事のスピードアップは難しいです。
「もう慣れたはずだからもう少し急いで仕事をしてくれないか?もう少し仕事を早くできないのか?」は何度も言われてきました。
これを指導員や支援者が言うなら、それは知識不足でしかありません。
結論として、発達・知的障害のような「先天的に知能に問題のある人」は「単純作業が得意」と言う風潮があり、それをさせておけと言う風潮があります。
しかし、本当は致命的に向いておらず、それも出来ずに精神を病む人が多いよという話でした。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
こちらは、僕が感銘を受けた本です。発達障害の当事者が生きやすく、そして当事者に読みやすいように書かれています。
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