わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「対人スキルよりも生活スキルを鍛えよう」という話です。
ASDについてのお話なので4話も参考にしていただければ幸いです。
#4 ASD~自閉スペクトラム症~ 会話が噛み合わない?宇宙人?不思議ちゃん?
この4話は固定にしても良さそうですね。
ASDの人間は健常者はおろか発達障害を持ってしまった人間の中でも特に生活能力にも難がある人が多い傾向にあります。
僕もそうです。
決まった時間に起きる、歯を磨く、入浴すると言った基本中の基本動作でさえできない人もいます。
これが出来ない人間はほぼ例外なく遅刻は平気でやらかす、挨拶ができない…と言った社会人としても致命的なバッドステータスがあります。
そこで、「対人スキル」よりも「生活スキル」を鍛えようと言う話です。
どうせ対人スキルは成長したところですぐに頭打ちになります。
なので、生活スキルを上昇させたほうが効率も良いと思います。
コミュニケーションは挨拶などの基礎中の基礎が出来れば最悪問題ないと思っています。
挨拶は習慣として身につけさせると良いのかなと思います。
無事に習得させれば勝ちです。それが難しい?せやな
ですが、決まった時間に起きることができなかったり歯磨きもろくにしないとなると挨拶以前の問題です。
決まった時間に就寝し、決まった時間に目覚ましを鳴らし起床する。まずはここからだと思います。ですが、就寝前にどうしてもスマホをいじったりしてしまうでしょう。
そこで対処法としては、物理的に距離を置くことです。
あるかないと取れない範囲にスマホを放置するのです。目覚ましもスマホのアプリではなく目覚まし時計を使いましょう。
そしてその目覚まし時計もやはり遠くの位置に放置してしまいんましょう。
脳筋な方法ですが、これが最も手っ取り早いと思います。
歯磨きや入浴などの習慣もメモなどを目に見える範囲で貼り出し、この時間になったら絶対に歯を磨く、風呂に入るなどと決めてしまうことです。
なお、着替えは着替えを放置しない、等の別のスキルも要求されるのでこれはレベルが上ってから考えましょう。
一度に複数のことをやるとまず間違いなく脳がパンクしますしね。
挨拶以前の問題から解放されたら晴れてステップアップです。
これは、子供の頃から早めに身に着けさせると良いでしょう。
僕は元体育会系人間でその体育会系は大嫌いですが、挨拶だけは元体育会系でよかったと心底思える貴重なパターンです。
その日のはじめに会ったら「おはようございます」
助けてもらったら「ありがとうございます」
ミスをしたり不手際があったら「すみません」
別れるときは「お疲れ様でした」
これだけでもぐっと評価が上がります。超上がります。
稀に挨拶を返さない人間もいますが、そんな人間はろくな人間ではありません。心のなかで侮辱しまくりましょう。
間違っても無視されたから無視!はやってはいけません。相手と同レベルになってしまいます。
挨拶対人スキルではなく生活スキルです。これが出来れば他人からも助けてもらえます。
Q.挨拶もできないよ、と言う人はどうすればいい?
A.その場合は会釈しましょう。軽く頭を下げましょう。
こうして、少しずつ自分のできるライフスキルを増やしていくことにより、他の人も味方につけたり理解してもらうことにより、長く働くことも可能になるのではないでしょうか、と思います。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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