わーぐです。こんばんわーぐ。
朝日新聞デジタルを読んでいたら興味深い記事を見つけたので共有したいと思います。
いわゆる「ギフテッド」です。ギフテッドにかんしてはエッセイにも書いているのでそちらの記事も参考にしてください。
この記事は、IQ154という驚異的な頭脳を持った男の子の話です。正直、写真だけみたら女の子に見えましたが、男の子です。女の子に見える理由も後述します。
・3歳で漢検を、4歳で英検準一級を取得
タイトルから凄いものが来ました。彼は3歳で漢字検定の、4歳で英語検定の準1級を取ったといいます。なお、僕は3歳の頃は言葉を喋ることができず、4歳でようやく言葉を覚えた、文字を覚えることができなかった(らしい)ので、いきなり格の違いを見せつけられました。
・学校へは週に何度か、体調の良い時だけ登校する
彼にとって学校は苦痛でしかないそうです。「周りのレベルにあわせろ」という風潮により、彼は多大な苦痛を強いられてきているようです。このブログのエッセイでも書いていますが、日本の学校教育は基本的には落ちこぼれの救済、特に効率ではその風潮が非常に強いです。
日本の教育環境は、能力が低くても社会に通用するようにすることに特化しています(端的に言えば落ちこぼれの救済)が、能力の高い子への教育環境はあまり整備されていないと言われます。国民全体の学力の向上とも言えます。
引用:#20 ギフテッド~天才なりの苦悩~ – 帰る場所なら此処にある
なお、学校にいかない日は美術館で見聞を広めたり、動画作成に勤しんだりしているようです。
・髪を伸ばしていることで女子に間違われることも
この子は男の子です。しかし、髪の毛の寄付のために髪の毛を伸ばしているため、女の子に間違われることが多々あるようです。そのため男子からも「なんで女子が男子トイレ入っているんだよ」となじられることが多いようです。これが記事の冒頭で書いた「女の子に見える」理由ですね。
・夜には吐くことも
天才ゆえに学校に馴染めないこの男の子は、夜に嫌な思いをフラッシュバックさせてしまい嘔吐することも多いようです。自分が好きな組み合わせであえて靴下の組み合わせを変えたときも周囲から「おかしい」と言われたり、それが原因でからかわれたことも多かったようです。
・光の強さだけ影もある
前回のコミックエッセイ(48話)でも書きましたが、光の強さだけ、影も強くなります。ギフテッドは凹凸や周囲とレベルが違うぶん、周りと軋轢を起こしやすいです。彼もその軋轢に苦しんでいるのでしょう。僕自身は低い次元でレベルが違ったため周囲と軋轢を起こしてしまいましたが、同じレベルが違ったために周囲と衝突したという意味では彼の気持ちがわかるかもしれません。
まだまだ日本ではギフテッドに対する理解や教育が進んでいません。彼の才能をどうか潰してあげないでほしいなと思います。
それではまた次回の記事にて。わーぐでした。
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