軽度知的障害・発達障害は犯罪に利用されやすいという現実

 わーぐです。おはようございわーぐ。軽度の知的障害や発達障害を持った人は犯罪に巻き込まれやすい、利用されやすいという記事を見つけたのでどういうことかと思って読み、紹介することにします。

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 いわゆる軽度知的障害、境界知能(知的障害の診断は降りないが、IQが平均と比べて大きく劣っている人たち)、発達障害(特にASD)の人は、言葉の表裏が読めず、それ故に犯罪に巻き込まれやすいのだと思います。他にも言い方は残酷ですが、「楽に稼げるバイト!」に簡単に引っかかりやすい人たちとも言えます。そして、悪い奴らは総じて頭が良いので、比較的知識のない彼らを尻尾切りして逃げるのです。

 

・特殊詐欺の売り子をした女性

 軽度の知的障害の診断がある女性は、上京後にオレオレ詐欺の受け子をして逮捕されたようです。なお、この女性は「“オレオレ”詐欺というくらいだし女性である私には関係ない」と思っていたようで、逮捕されたときは彼女にとっては青天の霹靂だったと思われます。〇〇だからと決めつけ、他の可能性を考えられないのも知的障害の短所ですが、彼女の場合は他の様々な要因があったようです。

 知人男性(以下X)が被害者の高齢者に電話し、女性は金の受け渡しをする「受け子」の役割を命じられていました。女性はそのと同棲しており、暴力団を背景に脅迫や暴力を受けていたようです。いわゆるDVというやつですね。女性は、Xが稀に見せる優しさに惹かれてしまっており、依存してしまったようです。

 また、この女性は父以外の家族全員が知的障害を抱えており、母に育児能力がなかったために家庭機能不全となっていました。発達や知的などといった障害を抱えている人は、高い確率で家族に問題があることが多いようです。

 このように、この女性は様々な背景がかさなって犯罪者となってしまいました。現在は、ネイリストになりたいという目標を持って邁進しているようです。

 

・供述を操作され冤罪になった女性

 看護助手をしていた女性は、患者の死亡をめぐって懲役12年の判決を受けました。この女性は取り調べ、尋問に屈して嘘を言ってしまい殺人犯として逮捕されてしまいます。魔女裁判みたいですね。

 この女性には軽度の知的障害・発達障害があり他人に流されやすく、「刑事の納得する供述をすれば優しくしてくれた」とあり、これもまたDV等にありがちな人心掌握といえましょう。彼女の担当弁護士は「障害に付け込まれて思い通りの供述をさせられた」と思ったようです。

 

・自らが加害者になるケースも

 巻き込まれるだけでなく、自らが加害者になるケースも非常に多いです。勉強やスポーツができない、それによりいじめられるなどの鬱憤が爆発し、万引きや幼児への攻撃などの犯罪を起こしてしまうことも少なくありません。また、グレることで悪友とつながってしまい、「万引きしないと友達をやめる」と脅迫され万引きしてしまうケースもあります。

 彼らは知的ハンデゆえに「認知機能が弱い」と分析しています。彼らは反省以前の問題なことが多いので、反省させることよりもまずは認知機能、つまり自分を客観的に見れるようにさせることが重要だと言います。

 

・まとめ

 非常に刺激性の強い記事でした。僕ももしかしたら犯罪に巻き込まれていた未来があったのかもしれませんし、これからも犯罪に巻き込まれることがあるかもしれません。

 彼らは認知機能の弱さ、客観的な分析力の低さゆえに犯罪の加害者や被害者として巻き込まれやすいです。彼らは「福祉のはざま」にあぶれてしまい、淘汰されることも多いですがそんな彼らを守ることもひとつの福祉だと思います。

 

 それではまた次の記事にて、わーぐでした。

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