わーぐです。こんにちわーぐ。とりあえず、まずは近況報告です。先月に仕事を始めました。非正規ですが、時給1150円、月給で換算すると約18万円となかなか魅力的です。適性もスキルアップもまったくない内容ですが、選んでしまった以上は頑張ります。
さて本題ですが、いつものコミックエッセイではありません。自分語りです。僕は昔から安請け合いする癖及び先延ばし癖があるのですが、それが併発してしまい、兄を激怒させてしまいました。弁明するまでもなく僕が悪いです。
1.どうしてこうなったのか
来年の1月は両親の還暦なのですが、5月に兄から電話がかかってきました。
兄「お前絵描けるやろ?働いてなくてどうせ金も出せないだろうし還暦祝い絵描いてよ」
僕「いいよ(む、無理かなぁ…)」←流されて安請け合いしてしまう悪癖が発動してしまった僕「か、描けない…これじゃ小学生が描くような絵にしかならない…どうしよう…」
僕「あ、後回しにしよう…もう白旗を揚げようか…それも後でいいか…」←先延ばし癖が発動してしまう
それがズルズル引きずり、8月には幸か不幸か仕事が決まり、つい最近兄から催促のラインが届きました。
兄「絵を描いてるか?あ、電話くれよ」
僕「む、無理です!描けません!仕事も決まってしまって、結局描いてもこれじゃ駄目な絵にしかならなくて…あああああああああ」
兄「言えよ…もっと早く言え!!もうええわ!」
僕「…」
やらかしました。安請け合いする癖と先延ばし癖のダブルパンチで信頼を損ねるコンボです。過去にも何度も何度もやらかし、そして全く学習せずに再びやらかしました。身内だろうがなんだろうが、こんなことされたら僕なら「こいつのことは一切信用しない」になってしまいます。…なぜ安請け合いをしてしまう&先延ばしにしてしまうのか考えていきましょう。
2.安請け合いしてしまう癖
安請け合いとは、深く考えずなんでも引き受けたり、確実に成し遂げる自信や確信が持てないのに、簡単に二つ返事してしまうことを言います。何も考えずに二つ返事をする軽い人間だと思われがちです。その上で冒頭の会話みたく「やっぱ無理」ってなったときは…考えるまでもありませんね。その原因を見ていきましょう。
2-1.楽天家な性格
「自分にこれはできるだろう」という根拠のない自信がその人の中にあるためが理由のひとつです。「物事を楽観的にとらえすぎる」性格だとも言えます。似た言葉として「自信家」がありますが、あちらは物事を吟味した上で確実に遂行するのに対し、楽天家な人は、まずは何でも「できるよ」と言ってしまうのです。
2-2.八方美人
どんな人にでも優しくしてしまう性格の人です。だいたいお人好しでもあります。良く言えば「優しい」性格なのですが、この点ではその性格が非常に悪い側面に向かっています。
3-3.気が弱い
断ることができない性格です。出来なくても断って怒らせたらどうしよう…が出てしまい、出来ないのに安請け合いしがちです。気が弱いために「無理」と言い出せずズルズル引きずり大事になる…なんてケースが非常に多いです。
3.先延ばし癖
先延ばし癖とは、最優先でやるべきことを後回しにしてしまいことです。夏休みの宿題を後回しにして8月31日に地獄をみたことありませんか?僕は毎年地獄を見ていました。その原因をみていきましょう。
3-1.楽天家な性格
安請け合いする原因と同じですね。先々のことや戦略について考えていない、考えることができないタイプです。
3-2.完璧主義
こだわりが強く、細部にまで100点満点を求めるタイプです。職人肌とも言えます。これらは芸術家や職人として大事で尊重されるべき要素ですが、彼らにも納期はあります。まずは完成させてからです。
3-3.ADHD
いわゆるそういう障害を生まれ持ってきてしまった人です。脳の制御が弱く、これをやろうと思った方向へ進み、本当にやるべきことには目もくれないことが多いです。
4.それらへの対処法
出来もしないのに安請け合いと先延ばし癖のコンボで身内にも他人にも何度も信頼を地に落としてきた僕ですが、僕なりの対処法です。
4-1.できないことは断る
シンプルイズベスト。出来ないことはやらない、断る。これこそがシンプルかつ最強の答えだと思っています。最初は依頼人を怒らせますが、後で何倍の怒りを買うよりマシです。
4-2.とりあえずやれ
パソコンの前に向かって作業をしろ。一度手を付けたら自然に作業が進んでるから。
4-3.ADHD、またはそれが疑われる場合は医師等の専門家へ
ADHDは病気です。病気なのでそれに対する薬もあります。悩んでも仕方がないので、病院(精神科)へ行き、診断を貰うなど専門家の指示を仰ぎましょう。
5.最後に
いかがでしたか?僕は何度も安請け合いと先延ばしのコンボをやらかし、そのたびに信用や信頼を失墜させてきました。最近そのことで兄を激怒させ、暫くは罪悪感で自己嫌悪に陥っていました。おそらく次も同じミスをやるのではないかという恐怖もあります。ですが、そのミスを真摯に受け止め、次はこうしようと予め計画を立てるのが肝要だと思います。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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