わーぐ(@kayblis_wannyan)です、こんばんわーぐ。発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は、「ASDをポジティブに解釈してみた」です。主なASDの症状についてはこちらを参照にしてください。
#4 ASD~自閉スペクトラム症~ 会話が噛み合わない?宇宙人?不思議ちゃん?
短所と長所は表裏一体。表向きは悪いところしか見えなくても、探せば良い場面が必ず見つかります。
たとえば、こだわりが強い性格は、がんこで融通が利かないという短所に捉えられがちですが、良く言えば自分だけの確固たる信念を持っていると言えます。
・冗談が通じない←→真面目な性格
・文字通りしか解釈できない←→正しく解釈ができる
・完璧主義←→高い理想の持ち主
・頼りない顔←→若々しい見た目
・視野が狭い←→そこだけに注釈して究められる。几帳面
・白黒思考←→論理や理屈で考えられる
といった感じです。僕がそうですが、ASDを持った人間は今まで自分の性格で強いコンプレックスを持っていることが多く、上記の性格を短所としか捉えられない人が多いと思います。しかし、冒頭に書いたように、性格には必ず長所が存在します。
確かにASDの性格は世間一般的には嫌われやすく、それが原因でネガティブに捉える人が多いし、当然僕もこの性格が嫌いで未だに受け入れられないでいますが、それでも必ずあなたを必要としている人はいます。
当然、これらは個性ではなく障害なので、当事者も健常者も両方受け入れられる人は少ないかもしれませんが、それでもどこかに必要とされています。僕は障害は障害であって個性なんて綺麗事を言うつもりは毛頭ありません。
勿論、障害というくらいなので長所よりも短所のほうが大きいし、誤解され、そのたびに傷つくかもしれません。休んでも良いしゆっくりでも良いから理解者を探していくことが肝要だと僕は考えます。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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