わーぐです、こんばんわーぐ。
発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は「電話応対」についてです。
僕は「耳から聞いた情報を保持する」ことが大の苦手です。
相手の名前、相手の所属先、現在いるかどうか、そして手が空いているかどうか。すべてを並行して覚えなければならないのだ。
普通ならメモを取るなどして、情報を保持しようと努力するのですが、ADHD+ASDの特性の併発のため致命的に並行作業ができないのです。
その上でパニック状態に陥るので電話応対は地獄でした。
パニックのために言葉も出ないのです。
僕は整骨院でバイトをしていたことがあるのですが、電話応対のことで何度も怒られました。それでもスキルは身につきませんでした。
意地の悪い常連客の中には僕が電話に出たとわかった途端子供に接するような態度で喋りかけてくる人もいました。あれはきつかった。
最終的には、着信が鳴るだけで無意識に体が震え、冷や汗をかいてしまっていました。電話そのものが恐怖+トラウマとなってしまっていたのです。
今考えると性格的にコミュ障+ADHD+ASDのトリプルパンチで「苦手」ではなく「不可能」レベルだったのかもしれません。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
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それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
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