わーぐです、こんにちわーぐ。
今日、ツイッターをぼーっと眺めていたら面白い記事を見かけたので共有したいと思う。
記事を要約すると
・ASDを持っており、それが原因でいじめられた
・何度も転職をしてきた
・ミスも多く、どこにいっても自分だけ攻撃を受けた
・薬の副作用でトイレに何度もいかなければならないのに、トイレに行くことに対して呆れる上司に「事前に言ってるのにそれはパワハラじゃないか?」と逆に詰問
・「責められるのは嫌い」「障害なんだから仕方がない」とどこか他責思考*1
・親がだめな人
という感じです。
・ASDを持っており、それが原因でいじめられた
よくある話ですね。周りも理解してくれず、辛い人生を歩んだのはよく理解できます。
・何度も転職をしてきた
記事ではラーメン屋、工場、市役所勤務・・・と正直、一般的なASD傾向を持った人とは相性が最悪な職業についてしまったと言わざるを得ません。
ラーメン屋は接客をしなければならないので、コミュニケーションに難があると、その人が原因で売上を落とすことになりかねない上、記事にもある通り体育会系が上司だと人間的な相性も最悪だし工場はASD傾向として、大きな音が原因で集中できず、体を壊しやすくなります。
後述しますが、彼は自分の特性を理解していない、もしくは受け入れられていない傾向にあると思います。
・ミスも多く、どこにいっても自分だけ攻撃を受けた
何故攻撃を受けるのか、記事中の当事者はその理由や原因(ミスやトラブルが多く、改善の傾向が見られないため見限られた等)の背景が分からず、自分だけ攻撃を受けた!と強い被害者意識を持っていました。
当然攻撃やパワハラは論外だが、その理由が当事者にあったりすることもあります。当事者はそのことを話さず「なぜか自分だけ攻撃を受けて嫌になる」と言っていました。
ミスは多かったと話しているため、無自覚に原因を作っていたと思われます。
・薬の副作用でトイレに何度もいかなければならないのに、トイレに行くことに対して呆れる上司に「事前に言ってるのにそれはパワハラじゃないか?」と逆に詰問
自分は薬を飲んでおり、その副作用で頻尿だと事前に伝えたのは偉い。良い対応だと思います。理解した上で採用したのだと思っているので、これは上司の理解不足だと言えます。
ただし、「それはパワハラじゃないか」と喧嘩腰になって衝突したのはまずい対応だったのではないかと思います。
ASDの特性として「相手が不快になるとわからずに、率直に伝える」と言うのがあるが、それが如実に出てしまったのだと考えます。
・「責められるのは嫌い」「障害なんだから仕方がない」とどこか他責思考
彼の一番悪いところだと思います。僕もこの思考なので彼の気持ちがわかると思いたいのだが、この考えはまじで嫌われます。
彼は障害を免罪符にして、開き直っているきらいがどこかあります。
先述の「副作用でトイレへ…」も、彼がトイレに行く間にしわ寄せが他の従業員へときてしまう。残念ながら同僚が不満を持つのも当たり前だと言わざるをえないのだ。
この他責思考を主張している間は延々と同じことを繰り返すと思います。
これは僕自身にも言い聞かせています。
傍目から見れば「障害があるのは仕方ないけれど責められるのは嫌」は「あまえんな」になりますね。
・親がだめな人
父親がギャンブルで借金を作り、母親はストレスのはけ口を子供に向けていたようです。
この記事しかり、SNSでよく見かける家族構成しかり、いわゆる発達障害は家族に問題がある人が多いのでは?と思います。
正直、彼らを見ると僕は家族には恵まれたと断言できる立場なのでこの話は掘り下げることができません。
・その他
記事の最後に「自分が受けてきた痛みは自分にしかわからない」と記者を突っぱねてしまっています。
他にも痛い指摘(責められるのはミスが多かったからなのでは?等)をすると露骨に不機嫌になったり、どうにもコミュニケーションを最初から拒否しているように見えます。
彼は無意識に努力を最初から放棄している印象がどこかに見受けられます。
僕もこの傾向にあるので、人の振り見て我が振り直せではないけれど共に改善していきたいですね。
彼のような人にこそ、支援が必要なのではと思います。支援者側の手に負いづらいですが、関わると面倒な人こそそれは必要なのです。
わーぐでした。僕自身も障害を持っており、彼らに近いものを持っているので、ブログを通して彼らの一助になれればと思っています。
*1:他人が悪いという考え
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