わーぐです、こんにちわーぐ。発達障害を持ってしまったアラサー男のコミックエッセイはーじまーるよー
今回は、「ADHDとASDの脳内戦争」です。
ADHDとASDを併発してしまうとどうなるかは、実は既に別の記事にて書いているのですが、今回は僕の脳内で起こっている事態をエッセイにします。
なお、ADHDを患ってしまうとどうなるかはこちらを
#3 ADHD~注意欠陥多動性障害~ 落ち着きがないと言われる日々
ASDを患ってしまうとどうなるかはこちらをご覧ください。
#4 ASD~自閉スペクトラム症~ 会話が噛み合わない?宇宙人?不思議ちゃん?
・脳内会議
僕の中のADHDとASDがよく脳内会議をしていますが、常にこんなかんじになっています。
ASD「こんな案はどうかな?いつしようか?」
ADHD「うるせえ!思い立ったが吉日だ!すぐやるぞ!」
ASD「待って、すぐ行動するのは危険だから吟味を…」
ADHD「うるせえ!!」
ASD「あぁ?」
みたいな感じで、常に喧嘩が起こっています。ASDが立案したことを、ADHDが蹴ってしまい、そして放棄してしまいます。リンク先の14話でも書いていますが、ADHDとASDを併発するとプラスな点は相殺されるのに。マイナスな点には全力で掛け算されていくのです。
他にも、ADHDとASDが組み合わさると、ADHDの色々思いつきすぐやりたい欲とASDのこだわったり、慎重にいきたい欲が喧嘩して結果時間だけを無駄に浪費したり…脳内の喧嘩をまざまざと見せつけられる羽目にもなるので、ストレスも尋常じゃないです。
発達障害を患った人は疲労しやすいと言われますが、脳内の喧嘩が絶えないことで常に消耗していることも原因ではないかと僕は考えています。無意識に常にHPを消費している毒状態のようなものですね。
このエッセイを通じて同じく障害を持っている方への共感、及び障害への理解が深まってくれれば、幸いです。
それではまた次回の記事にて、わーぐでした。
コメント